百人一首 6番「鵲の渡せる橋に置く霜の」

上の句
鵲の渡せる橋に置く霜の
下の句
白きを見れば夜ぞ更けにける
作者:中納言家持(おおとものやかもち)
和歌の意味(現代語訳)
七夕の夜にかささぎが羽を広げてかけわたした天の川の橋に見立てられる、宮中の御橋におりている露の真っ白いのを見ると、だいぶ夜もふけてしまったのだなあ。
出典・時代背景・文法事項など
出展は『新古今集』冬・620。
決まり字「かさ」
上の句を「かさ」まで聞けば、取り札「白きを見れば夜ぞ更けにける」が確定する2字決まりの札です。
「か」で始まる札(友札)はほかに次の3枚があります。聞き分けに注意しましょう。
- 48番 風をいたみ岩打つ波のおのれのみ(決まり字「かぜを」)
- 51番 かくとだにえやは伊吹のさしも草(決まり字「かく」)
- 98番 風そよぐ楢の小川の夕暮は(決まり字「かぜそ」)
百人一首を始めるなら
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