TOP > 歌集34~66 > 48番 源重之

百人一首 48番「風をいたみ岩打つ波のおのれのみ」

百人一首48番 源重之の札
上の句

風をいたみ岩打つ波のおのれのみかせをいたみいはうつなみのおのれのみ

下の句

くだけてものを思ふころかなくたけてものをおもふころかな

作者:源重之(みなもとのしげゆき)


和歌の意味(現代語訳)

風がはげしいので、岩に打ち寄せる波が独りくだけて散るように、あの人は冷たくて、わたし独りだけが思いなやんで心をくだくこのごろだなあ。

出典・時代背景・文法事項など

出展は『詞花集』恋上・211。一首の区切れなし。この歌は、形式の整った最古の百首歌として貴重である。

決まり字「かぜを」

上の句を「かぜを」まで聞けば、取り札「くだけてものを思ふころかな」が確定する3字決まりの札です。

「かぜ」で始まる札(友札)はほかに次の1枚があります。聞き分けに注意しましょう。

決まり字一覧表を見る / チャレンジゲームで練習する

百人一首を始めるなら

競技かるたを目指すなら、下の句の背景に決まり字が印刷された『小倉百人一首 きまりじ 全日本かるた協会公認 かるた』で「かるたの目」を養うのがおすすめ。
百人一首と競技かるたの魅力を知るなら、漫画『ちはやふる』もぜひ。