百人一首 15番「君がため春の野に出でて若菜摘む」

上の句
君がため春の野に出でて若菜摘む
下の句
わが衣手に雪は降りつつ
作者:光孝天皇(こうこうてんのう)
和歌の意味(現代語訳)
あなたにあげるために、春の野に出て若葉をつむわたしのそでに、しきりに雪がふりかかってくる。
出典・時代背景・文法事項など
出展は『古今集』春上・21。末尾は「つつ止め」で「つつ」は、何度も降りかかる雪の様子を示す。「若菜摘み」の用例の多くが女性であることから、女性の立場で詠んだ歌と解釈される。
決まり字「きみがためは」
「きみがため」まで同じ札があるため、6字目「は」を聞くまで取れない大山札(おおやまふだ)です。最後の1音まで集中して聞き分けましょう。
「きみがため」で始まる札(友札)はほかに次の1枚があります。聞き分けに注意しましょう。
- 50番 君がため惜しからざりし命さへ(決まり字「きみがためを」)
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